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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
7・19 見ざる、知らざる、聞かざる

7・19 見ざる、知らざる、聞かざる (2018/07/18) 最近、犬が身構えるようなポーズをとったり、突然ドアの方に向かって吠えたりする。先日、アパートの建物内での泥棒が去年より50%以上増えたというニュースがあったことを書いた。犬たちの様子がなんとなくひっかかるので今日は夕の散歩をキャンセルする。いつも決まった時間にでかけていると、もし泥棒が狙っていたら入りやすいと思ったのだ。
 うちには家具などどれも安物で取られても全く問題ないが、カメラ類とPC関連類は高価なモノがあるので気をつけている。
 テレビで泥棒のやり口を見ていると、大型のスパナなどでドアをこじ開けている。ほとんど一発で何の苦も無く簡単に開けている。うちのアパートはふるいだけにドアなどそれこそ簡単に開けられるだろう。ただ、小さいが犬が2匹いるので吠えたてるとは思う。それだけに、泥棒も侵入する気にならないのであろう。
 心配し過ぎかもわからないが、何が起きるのかわからないのがブラジル。多くのブラジル人は信用もできない。それだけに用心しすぎても、それにこしたことはない。ただうちの建物は20年ちかく泥棒にあったこともないので泥棒に入られるようなことはないと思うが・・・。しかし、この間に住人も変わっているだろうから安心はできない。
ペルーに取材に行った時に日系人に言われた言葉を思い出す
「ペルーでうまく生きていくためには、見ざる、知らざる、聞かざるにいること」
この言葉はそっくりブラジルにも当てはまる。


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