7・25 ブラジル人の万引きの多さ (2018/07/24)
火曜日は週に一度のメルカードに、肉、鮮魚などを買い出しに行く日である。ついでに、ナッツ類や玄米などを川向の店で購入する。 この日もいつものように、メルカードで肉魚を購入し、川向の商店に行く。いつもの安ものの買い物バッグを肩からかけて買い物をしていると、店員らしき大柄な黒人男性がカートは必要かと聞いてきた。必要ないと答えると、そのバッグをもっての入店はダメだという。ちょっとむっとしたが、店の入り口にロッカーも無ければ、注意する人間もいない。そのまま無視。店員の意地の悪さが見え隠れする。毎週、この店で買い物をして文句を言われたのは初めてである。 ただ、彼の言うことも解る。多くの商店では、買い物をする際、大きな袋やバッグを入店前にロッカーに預けさせるか、大きなビニール袋に入れ閉じる。そうすることによって、万引きを予防するのだ。あるいは、ビデオカメラで店内を映している。 テレビなどでは、家族や集団で万引きするニュースが毎日のように流される。それだけ万引きをする人間が多いのだろう。日本でも出稼ぎブラジル人の万引きがあまりに多く、ブラジル人入店禁止の張り紙をしていた店があったらしい。 しかし、僕からすれば、入り口にその旨を貼っておくべきだし、ロッカーなどを置いておくべきであると思う。だいたい、顔を見れば万引きする顔かしない顔かわかるだろう!! とはいえ、あんたの顔は万引きする顔だと言われれば終りであるが・・・。 以前、日系の小さな商店を取材したことがある。彼によると「ブラジル人はどんな金持ちでも万引きをするよ。だから、買い物客が来ると、お金持ちのように見えても必ず注意してみてるよ」といったことを思い出した。ブラジルはそういう国なのである。
 | 中国人専用の魚屋。中国人は鮮度を手で触って確かめて購入するので、おおくの魚はガラスケースに入っていない。日本人専用の魚屋は素手で触られると鮮度がおち、衛生的でないので嫌う 。すみわけができ始めた |
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