7・29 七夕まつり (2018/07/28)
昔、日本人街と呼ばれた東洋人街リベルダージを中心として様々なお祭りが行われている。最近は、リベルダージで中国の旧正月を行ったりいくつかのお祭りが行われている。 中国人が大挙して住むようになり、東洋人街と名前が変更した今、リベルダージで中国のお祭りが行われるの問題がないが、リベルダージのシンボルとも呼べるスズラン灯ひとつひとつにカバーをつけて隠してしまうのは止めて欲しい。こういうのを見ると、「おまえらの町、25デマルソでやれよ!」と言いたくなる。 サンパウロの国際空港に海外から帰ってくると、タクシーのサービス係から25かリベルダージかと聞かれるほどであるから、一部のブラジル人には中国人街は25デマルソだと思われているのではないだろうか?? 七夕の飾りつけは昔の華やかなさがなくなり、だいぶんしょぼくなってきたが、長年つづけられてきたおかげで、すっかりパウリスタ(さんぱうろっこ)にもしられるようになってきた。とにかく凄い人出である。日にちが毎年異なる(必ずしも7月7日に行われる訳ではない)日に行われるにもかかわらず人が集まってくる。これはテレビでお祭りが行われていることが実況されるからであろう。とにかくブラジル人は無料のイベントがあると知ると群がり寄ってくる。このおかげで、何度行きたい講演や展示会を見逃したことだろう。 人が集まるところには、必ずスリや泥棒もやって来る。無料となればそれは必ずである。僕の場合はイベントを見たい、というよりは写真をとりに行くのが一番の目的であるから、こうしたスリなどは気をつけなければならない。 デイパックなどを後ろに背負ていると、後ろにやってきて漁るし、ベルトにカメラ用の小さなバックをつけていると写真を撮っている間にそれも漁る。とにかく群がり寄ってくるハエ・蚊である。なのでカメラは1台レンズも1本でしかもっていかないのがベストである。 毎年写真を撮りつづけているので、7月ちゅうは常に気を付けて行くようにしている。今年は、あまりに人が多すぎて、ぱぱっと撮って帰ってきてしまった。来年からやめようかな・・・・。
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