リベルダージにたまたま行く用事があった。すっかり雰囲気が変わり、普通の日だと言うのに妙に人が多い。中心通りのガルボンブエノ通りに軒を並べる店は、こじゃれた雰囲気の店が多くなった。その９５％は中国人オーナーのお店だ。訪れるブラジル人は日本人のお店だと思っているだろうが・・・。 　中国のやぼったさもなく、今後、日本の渋谷、原宿のような町になるかもしれない。それだけすっきりとした今風の店が増えた。もちろん通りを1本はいったりすれば、中国レストランやブラジルバールがある。しかし、町はどんどん広がっている。隣駅のセ駅付近の汚さとは雲泥の差といえるだろう。 　すっかり、ブラジルのアニメのメッカと見られているようで、コスプレ風姿の若者があるいていたり、それ関係のお店もある。やはり、日本＝コスプレ・アニメのイメージが強いのかもしれない。日本人はほとんど関係していないのに中国人がそのイメージを利用して、日本人の町として売り出していく。日本人として少し腹立たしいやら情けないやらである。 リベルダージのガルボンブエノ通り

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