8・19 春はもうすぐ (2018/08/17)
8月に入り、さすがに寒い日が増えてきたような気がする。昨日はセントロの朝6時で16度、夕の4時でも17度であったからもしかしたら1日中20度を超えることがなかったのかもしれない。 町の(セントロ付近)の街路樹もすっかり葉をおとし、冬らしくなった。よく見ると早くも新芽を出しているような木もあり、なんか変な感じはするが、これがサンパウロの冬なのである。 サンパウロの街路樹はマメ科の木が多く、葉を落とすと枝先が細く、そのうえ、よじれたりすしているので冬らしさを醸し出す。題名は忘れたが、ゴッホの絵に出てくる葉の無い木そっくりである。 よく街路樹で見かけられるパット・デ・バッカというマメ科の木は葉を落として20㎝ほどのサヤをかぜに揺らされブランブランさせているからよけいに寒々しい。ちなみに、この木の葉は糖尿病聞くと言う? お茶にして飲むらしい。街路樹のパット・デ・バッカは効かないと言う人もいるし、少しは効くという人もいるから、その効能はよくわからない。サンパウロの薬草店でよく売られているが、効き目はどうだろう?? 街路の広葉樹の葉はほとんど落ちてしまったが、確実に日はながくなっている。春はもうちかい!
 | 街路樹にはマメ科の木が多い。葉は落ちてもサヤが風に吹かれてぶらんぶらんする |
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