9・4 春になったと思ったら (2018/09/03)
サンパウロもやっと春めいてきた,と思っていたら今朝は17度、その上風が強くて寒く体感温度は15度ほどに感じる。 日の出はすっかり早くなってきたし、春の花もここ数日の暖かさで、イッペーの花も満開だった。しかし、せっかく咲いた花も今朝の強い風で散ってしまったかもしれない。 今年のサンパウロ・セントロのイッペーの花の咲き方を見ているとどうもおかしい。もう終わったと思っていたイッペー・ブランコ(白)の花が再び咲きはじめたのだ。うちの近くには2本のイッペー・ブランコの街路樹が隣り合ってあり、1本は半月前ほどに終わった。ところが、今年は咲かないだろうと思われていたもう1本のイッペー・ブランコの花が昨日満開になったのだ。レプブリカ広場のイッペー・ローショ(紫)も終わりかと思ったら別の木が突然咲きはじめたり、咲く時期がほぼ同所にありながら別々なのだ。今までだとセントロにある木が一斉にほぼ同時期に花を咲かしていた。これほど時間を置いて別々に咲くことは僕が知る限りなかった。いったいどうなっているのだろう? 春めいてきたと思っていても、突然、冬に逆戻りしたり、なんかおかしい。 旅に出る事がめっきり少なくなってきたので、ブラジル各地の様子はよく解らない。ノルチ(東北伯)やノルチ(北伯)の方は、冬はないが、乾季と雨季がある。今年は、気候がおかしいので、雨季なのに雨が降らなかったり、その反対に雨が降り過ぎたり、気候の異変がありそうな気がする。
 | 昨日満開だったイッペー・ブランコの花。今朝の強い風でちってしまったかもわからない |
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