9・19 盗難に遭った経験は? (2018/09/18)
今日のネット・ニュースを見ているとサンパウロ市民の48%が盗難にあったことがあるそうである。見出しだけしか見ていないので、ここ5年などと期間制限があるかもしれない。 考えてみれば、僕も20数年で5回ほど盗難にあっている。ブラジルにきてから5回ほどだから、それくらいは誰でもあるだろうと思っていたが、よく考えると日本では大学を卒業するまで1回しか遭っていない。それも、ベロベロに酔っ払って自分から不良若者グループに突っ込んで行って、目が覚めると後ろポケットの財布がなかったというものだ。盗まれたうちに入らないかもしれない。自業自得である。 日本では、運が良ければ一生盗難に遭わない確率は大きい。かたやブラジルは盗難に遭ったことがない人を見つけるのが難しいほどであると思う。そう考えると、サンパウロでは僕のように数回盗まれた経験がある人は5万といるだろう。 これらの経験を経て、僕は異常に慎重深くなった。高価なカメラをいつも持っているせいもあるかもしれないが、人から見ればあきらかに異常である。僕もそう思う。しかし、盗まれてから後悔するのは嫌だから、誰がなんといおうと今のスタイルは変えるつもりはない。 日本に帰って故郷の高知を歩くと、あまりに平和すぎて物足りなささえ感じてしまう。とはいうものの、日本の友人などに言わすと、最近、日本も随分危なくなってきたらしい。たとえ日本でも、油断は禁物であると思う。
 | 今年はあきらかに異常である。セントロでイッペー・ブランコが今頃咲いたり、2度咲きしているのをよくみる |
| -
|