１０・３ 選挙まじか (2018/10/02)
大統領選の第一目が近づいてきたようだ。と言っても情けないことに僕自身は選挙日を知らない。ただ、近くなっていることは確かである。
セ広場近くで旗を持って選挙運動をしていたし、ぽつポツ、１ｍほどの布に、顔写真と投票番号（投票器械に番号記入。または押すようだ）を印刷した旗を持って歩いている男性や女性を見かけるようになった。
以前は、ポスターを貼った立て看板を道沿いにずらりと並べたり、ポスターをべたべたそこいらじゅうに貼りまくっているのを見かけたものだ。それが、選挙運動が一気に厳しくなり、みかけなくなった。
最後の選挙で見て面白かったのは、選挙場１００ｍ？ 以内で応援が禁止され、選挙場近くでのビラの配布が禁止となった。で、応援者は何をしたかというと、知らん顔をして大量のビラをばらばら歩きながら落としていた。選挙場近くの道路は落とされたビラで雪のように積っていた。
最初、何も知らない僕は、危うく「落としたよ」と声をかけるところだった。落とし方が変だったので声をかける前に気がついた。見ていると、名刺大の大きさの番号と顔写真の印刷されたビラを、一挙に50枚以上落としながら、応援運動者は歩いていた。
投票者はその上を平気で踏みつけて歩いていたので、全く効果がないだろうと思っていた。しかし、落されたビラを見入っている人や拾い上げている人がいた。なので効果がないわけでもないようだ。投票者の4割近い人が誰に投票するか決めていないらしいから、そこそこ効果があったのかもしれない。
今回の大統領選は右翼系のボルソナリオが、調査によると今のところ人気トップに立っているらしい。彼はトランプよりもひどいと言う話も聞く。各地でボルソナリオ反対運動が起きているようだが、それでも今のところ人気トップである。トランプのように当選してしまうかもしれない。彼が大統領になったら、外国人に対していろいろしめつ着けが厳しくなるかもしれない。考える。
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