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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
10・12オリーブオイル [画像を表示]

10・12オリーブオイル (2018/10/11)  オーガニックで栽培されたオリーブを低温度で絞って作られたチリ産のオリーブオイルを買ったのだが、以前使っていた少し安いポルトガル産のモノに比べいまいち香も味もしない。
 一度も、本当においしい正真正銘のオリーブオイルと言うものを味わったことがないのでどちらが良いものか判別不可能である。値段的にはどちらもそれほど変わらない、中の上に位置する部類である。
 納得がいかないので、翌週、さらにギリシャ産の透明なガラス瓶に入った同クラスのオリーブオイル250mlを購入し試してみた。もちろん良いオリーブオイルは日光などで変質しない用に黒っぽい瓶にいれられている、ということはネット記事の受け売りで知っているが、調べてみると、良いオリーブオイルでも透明の瓶に入っているものがあることをしってわざと買ってみた。香も味もチリ産のものと同程度である。僕の鼻と味覚が鈍いのか・・・?? 
 僕が育った頃、高知ではほとんどオリーブオイルを使用する習慣がなかった。(もしかしたらハイカラな人がオリーブオイルを使用していたかもしれないが)。初めてオリーブオイルを味わったのは小豆島(瀬戸内海に浮かぶオリーブが産地の島)に小学生の時に修学旅行で行ったときだった。それから日本を発つまで、まったくオリーブには関心がなかった。ときどき、村上春樹のエッセイや海外の読み物などでオリーブオイル漬けのイワシなどが出てきて、どんな味がするのだろう、と漠然と思ったくらいである。 
 イタリアやギリシャの漁師などがオリーブオイルで漬けたイワシを食べるのが健康の秘訣だと語っているのは知っていた。しかし、このころはまったく健康のことなど気にもしなかったし、食に対しても興味もなかった。それが、最近健康に関心をもち、ネットで様々なオイルの効能をしった。それでがぜん興味が湧いてきた。
 友人が、スペインのオリーブオイルを料理に使って、オリーブオイルがこんなにおいしいものかと思った、という話をきいて、本物と言われるオリーブオイルを味わってみたくなった。一度味わってみたいものである。

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なんという花だろう。


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