11・22 夏にならない (2018/11/21)
未だにサンパウロは夏になるのに、もたついている。一時期、夏の暑さだったのでこのまま真夏に突入だ! と思われたが、再び雨がしとしと降り、ぱっとしない天候がつづいていた。 今日やっと晴れたが、肌寒い。なんとなく、空も秋っぽいし、日差しも秋の様相である。このまま秋になってしまうのかもしれない。 暑くなったり寒くなったりの一定しない天候で、風邪をひいたり、体調をくずしたりする人が多いようだ。 久しぶりにリベルダージに買い物に行った。中国系の店に混じって、日本から進出してきたラーメン屋や寿司屋ができていた。やはり、日本人としては日本人が経営するお店ができると嬉しい。今でこそ、東洋人街であるが、昔は「日本人街」と呼ばれていた街だから、日系のお店が増えて欲しい 先日、豚骨の博多ラーメン店ができた、と言ってわざわざ知人の日系人が連れて行ってくれたことがあった。 僕自身あまり豚骨が好きでないせいか、あまり好みの味ではなかった。店員に聞くと、ブラジル人の客も多いと言う。その豚骨の臭いの強さからブラジル人には受けないだろうと思っていただけに驚いた。市内には、もう既に姉妹店もあり、他州にも出店するらしい。 一度、日本の中野にある「浜なんとか」という豚骨ラーメン店に入ったことがある。完食したものの豚臭さには辟易した。それ以来、豚骨の臭いはいまいち苦手だ。僕が田舎者で、本場の豚骨など食べたことがなかったせいもあるだろう。
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