11・30 アズミの具合 (2018/11/29)
昨夜、温水浴をさせた後、マッサージをしてやると、アズミは元気になるどころか、ぐったりしてしまった。名前を呼んでも尻尾も降らない。もしかしてこのまましんでしまうのではないかと思ったが、とりあえず1夜様子をみてみることにした。 朝起きてみると、横たわっているものの頭をしゃんとあげ元気そうにしていたので、ほっとした。彼女の大すきなゆで卵をやろうと皮を割っていると、その音を聞きつけてニンジャ(オス犬)と台所までやってきた。自分から歩くようになったということは大分具合はよくなったということだろう。いつもより多めにアズミにやる。もちろんニンジャにもである。アズミがいなくなると1匹残されたニンジャは嘆き悲しむだろう。 ニンジャは小心ものでズル賢く、あっけらかんとした犬だが、妙にセンチメンタルなところがあり、アズミを深く愛し、いつも気を使っているような犬である。僕には何の愛想もみせないので、僕のことなど何も思っていないのだろうと考えていたが、僕が長期旅行中には、寂しさから大鳴きしたり、1日仕事で家を空けたて帰ってくるとまっさきに喜びの声をあげるのはニンジャである。なんとも憎めない犬である。なんとしてでもニンジャのためにも、僕のためにも踏ん張ってもらいたい。 症状は少しずつではあるが、快方に向かっているようなので最悪の事態になることはないだろう。しばらく散歩にいかず様子をみた方がよさそうだ。
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