12・8 魚の缶詰 (2018/12/07)
ユーチューブにアップされていた日本の健康番組で青魚に含まれるEPAが血管の若返りや髪の毛に良いと言っていたので早速魚の缶詰をスーパーに買いに行く。以前から魚の缶詰が生魚並みあるいは以上に身体に良いということは知っていたので機会があるごとにスーパーなどで魚の缶詰をちょこちょこ見ていた。 しかし、今回初めて髪の毛にも良いということを知ったので早速試してみたくなったのだ。もともと薄い髪の毛がここ数年病気(メニエル病)による体調不良で危険水域に入っていたからだ。それでも最近大分体調がよくなり、食の改善やストレッチなどでほんの少しずつ復活しているような気はしていた。 今まで僕の調べたスーパーはどこも小さなところばかりだったので、パウリスタ大通り近くにある大型スーパーに行ってみた。 が、がっかりしてしまった。そう、ブラジルには魚の缶詰の種類はまったくといっていほどないのである。あるのは、マグロ(カツオ)とイワシのみ。そのうえ、リベルダージ(東洋人街)の店や近く小さなスーパーで見たモノとおなじものがわずかに高い。ただ、今までみたことのないメーカーの缶が2つ置いてあった。 おそらく、これでも缶の種類は増えた方であろう。日本のようにサバ缶もサケ缶もカニ缶もない。あるのはこの2種類の魚のみ、さらに、イワシ缶はトマト煮や大豆オイル漬けで水煮はない。せっかくバス代を払ってきたので、とりあえず試験的にメーカーの異なるトマト煮イワシ缶を3つ買って食べ比べて見ることにした。約10円から30円ほど値段の違いがあるだけでほとんど同じ値段である。 果たして、ブラジルの魚の缶詰は日本のモノのようにEPAをたくさん含んでいるのだろうか? おそらく食べても僕には解らないので含んでいることを前提に食べて見るつもりである。
 | イージーオープンになっているが固くて開けられない。一缶約100円で中身はイワシ1匹半。生だと半キロ近く買える値段。ブラジルでは技術を使った加工製品はまだまだ高い! |
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