12・12 カフェ・コン・レイチ (2018/12/11)
久しぶりに外食で、ベジタリアンの中華料理の店にいく。フバなどを使い一切肉を使わずに作った料理は香辛料が効いてなかなかおいしかった。 こういうモノを食べているとその昔抱いた感情が湧いてくる。 「中国4000年の歴史」 このフレーズは僕が子供の頃TVのCMでよく流れた。当時は、中国物産展や中国歌劇団が高知にも来ていったものである。その頃は、中国は歴史があり、そのうえ漢方などで様々な病気も治せる凄い国だと思って尊敬のまなざしでみていた。 ところが、今は一変し、他人の健康のことなぞ一切無視した安価で壊れやすいモノを世界中に垂れ流し、多くの国を借金漬けにしている国である。すべて金金。僕の思っていた思慮深い中国人像は一挙に霧散し、信用できない国、人間になってしまった。もっとも、アメリカもトランプが大統領になってから自国民のことしか考えない国になりつつある。日本にしても、他国民からすれば鼻持ちならない国民に見えているかもしれない。 これだけ、世界中の行き来が激しくなり、移民・難民をはじめ簡単に? 祖国を捨て他国に移り住んでいく時代になると、その国らしさというものがうすれていく。 ブラジルは最近ますますアフリカからの移民が多くなっている。そのうち血がどんどんまじりあい、肌の色も白と黒、黄色がまじりに混じり、カフェ・コンレイチ(牛乳入りカーヒー)が9割ちかくを占める社会になると思う。そして純白人系はわずか一部になるだろう。 聞くと日本もかなり多くのアフリカ系を始め世界の人々が移民として入っているらしい。入管法も変わるらしいし、今後ますます混血児は増えるだろう。スポーツ界ではすでに野球、相撲、テニスなどで活躍し始めている。 地球上の住みやすい国はどんどん少なくなり、小さい頃小説で読んだ他の惑星に移り住む時代もそんなに遠くないかもしれない
 | ブログを書いている時に、友人からのメッセージで初めて問屋街25・デ・マルソあたりで火災があったことを知る。今年は火災が多い。 |
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