1・12 面倒臭い下処理と料理 (2019/01/11)
オルガニック市で、今まであまり見なかったものが目につくようになった。このフェイラ(市)で買い始めてそろそろ3年目になるが、気に掛けないで通り過ぎていたのだろう。 最近のちょっとかっわた所で、らっきょ、ニラ、小松菜、ごぼう、しそ、枝豆でが売られている。小松菜とにらは別にして他は時期があるようで今まで気が付かなかった。これらは、売られている数も少ない。この頃、季節の旬のものを食べるように心がけるようになって初めて気が付いた。 らっきょうなどはブラジル人も好きで、たいてい僕が行くまでに売り切れていて、今まで目に留まることがなかったのだ。来週は2袋とっておいてもらうことにしたので買い逃すことはないだろう。 今日は、今、旬のらっきょうと枝豆を食べたいと思って買ったのだが、食べるまでの処理が面倒臭い! 食べるまでの処理をする人の苦労がよくわかった。 らっきょうは良く水洗いして根と茎を取ってさらに甘酢を作り、漬けなければならない。枝豆は本体の部分からサヤを取り外し煮なければならない。これが、かなり面倒臭い!! 日本だと冷凍食品でチンするだけのものが売っていたように思う? らっきょうは漬けるまでの下処理をしたものが日本食品店に売られているが、高くて買う気にならない。それならオルガニックを買って、自分で下処理をして漬けた方がましだ、と思って買ったのだが、下処理が思った以上に大変だった。 本当はこうした下処理も料理もしたくないが、安全で信頼できるものを安く食べるには、自分でやるしかない。ブラジル人も中国人と同じで売るためには何をするのか信用できないところがあるから自分で作るしかない。しかし面倒臭い。お金もないし、自分でやるしかない。
 | 買ってきた枝豆。日本では、亡くなった母がよく茹でていたが、本体についていたものを買ってきていたのだろうか? |
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