1・19 訛り (2019/01/18)
この頃、ポ語を喋っていて何をいっているのか解らないといわれることが増えた。日本語訛りが強く入りすぎていると言うのだ。自分では普通のポ語を喋っているつもりであるが・・・・。相手が理解できない理由のひとつは、僕が早口で喋りすぎることもあるだろう。 僕の側からすれば、相手が何を言っているのかほぼ解って答えているのだが・・・・。正確なポ語を聞きなおすと同じ言葉を言っているから余計腹立たしい。 では、何をが違うのか? どうやら発音が違うらしい。僕はBとVの発音がうまくできないし、発音の強弱が微妙に違うらしい。相手が何を言っているのか、予測をできない人は、僕が何を喋っているのか、非常にわかりずらいようだ。途中で僕が何を言っているのか理解しようとすることさえやめてしまう。さらにそれに輪をかけて早口で話すモノだから通じない。 ピアウイ州(北伯に行ったとき、僕も相手の方言が強くて相手の言うことが何も理解できなかったし、相手も僕の日本語方言の強いポ語を理解できず、お互いに笑った覚えがある。 そういうことを何度も経験すると、自分の語学の才能の無さをつくづく実感してしまう。しまいには、話すのさえ嫌になるが、話さないと余計に方言が強くなるばかりだから、できるだけ話すようにしている。 関西弁や東北弁訛りの人が自分のポ語は訛っていないと思うが、実際聞くとそれぞれの訛ったポ語である。英語訛り、中国語訛りもしっかり出てくる。ポ語を聞くとどこの国の人間か見当がつくし、少なくてもブラジル人ではないことは、僕でも解る。ブラジル人からすればましてやだろう。
 | メトロ・セ駅の通勤風景。少し時間が早すぎるのか人は少なめ |
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