2・11増えるメトロの新線 (2019/02/10)
ここ数年、サンパウロの地下鉄網が充実してきた。ピネェイロス方面に新線が開通して以来しばらくたっていたが、近年知らぬ間に、モエマや、モロンビー地区など新線が開通している。それまでは、車が無ければ、バスで行くしか方法がなかった場所もメトロで行けるようになり非常に便利になった。その反面、高級住宅地にまで開通したことによって、強盗なども簡単にいくことができるようになった。交通の便が不自由なことで、閑静な住宅地であった場所も治安が悪くなるのではないだろうか? 昨日は仕事でセミ高級住宅地のひとつモエマ地区に行った。友人にモエマまで新線が開通したことを聞いていたのでグーグルマップで調べると、僕の行く近くに新駅ができていた。それまで行く方法は、公共交通機関ではバスしかなく、事故やサッカーの試合などがあると、混んでなかなか時間通り行くことができなかった。なので、開通した5線(ライラック線)を利用でき非常に便利であった。 聞くと今までバスを利用していた人も、メトロに変えた人が多い。その理由はバスだとラッシュで到着時間が遅れることがあるが、メトロはほぼ時間通りに着くかららしい。 僕からすれば、メトロも雨で停電や人身事故、誤操作などが原因で止まることがしょっちゅうであるので信用しきれない。これほど新線が増えるとますます問題は生じるだろう。もっとも、サンパウロ以上に交通網が発達している、東京でさえもしょっちゅう止まることがあるからしょうがないことだろう。 メトロ線が増え、利用者が増えると、痴漢もどんどん増えるだろう。ラッシュ時の列車では間違われないように、東京と同じように手の置く位置など気をつけなければいけない日もまじかである。
 | まだまだと思っているうちに大都市らしくなってきた。一応、南米最大の経済都市だからな~ 数年ぶりにサンパウロを訪れる人は、メトロ網には驚くと思う。 |
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