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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
2・20 サンパウロのカフェダマニャン屋台 [画像を表示]

2・20 サンパウロのカフェダマニャン屋台 (2019/02/19)  また暑さが戻ってきた。たった1日メルカードに買いものに行っただけで、顔が日焼けした。外出するときには日焼け止めクリームを塗って出た方がよさそうである。実際、知人の男性は外出する前には必ず日焼け止めクリームを塗るそうである。
 今日は、暑い日になりそうだったので、朝7時前に写真を撮りながらセントロを歩く。まだ、日差しがそれほど強くなく、歩いていても気持ちがいい。
 朝のセントロには至る所にカフェダマニャン(朝ごはん)の屋台がでている。果物やパンにコーヒーを飲ましてくれる簡単な屋台だ。おそらく不況で失業した人々がお金がかからず、簡単にお金を稼ぐ手段として始めたのだろう。多い所では4,5mも離れていない所に数軒屋台がでている。5レアル(約150円)も出せば、菓子パンとコーヒーくらい食べられるから、仕事前に食べて行く人が多い。
 アジアの方に行けば、ホーなど麺類を売っている屋台があるだろうがサンパウロではそんな手の込んだ屋台などない。あれば、ちょっと食べて見ようかという気にもなるのだが、既製品の菓子パンに保温ポットに作り置き甘~いコーヒーではその気もおこらない。
 以前は、中国人が油ギトギトの「やきそば」を昼食時などに屋台で作って売っていたが、最近はめっきり見なくなった。ブラジル人は意外に清潔好きなので、中国人の少々不潔な料理屋は衛生局に訴えられたのかもしれない。毎年と言っていいほど、不潔な中華料理店が衛生局の立ち入り受け、営業停止になったニュースを見かける。便所にワタリガニが這っていたとか、賞味期限切れの茶色くなった肉を使っているなど、驚かされるニュースが多い。
 そういえば、最近はめっきり見なくなったので少しはまともになってきたのかもしれない

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果物屋台。スイカの角切りがビニールに入れて売られたり、いろんな果物をサイコロ状に切ったフルーツサラダがビニールコップに入れて売られている。地元の菌に慣れていない僕はとても食べる気にならない。


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