サンボドロモ（カーニバル会場）では昨晩からディズフィーレが行われているようだ。サンパウロではスペシャルグループの行進がさらに土日と続く 　そういえば、昨晩、うちの近所でも、アフロ系のブロッコ（グループ）の踊りがあったらしく、アフロ系の歌が流れてきた。窓の外を覗いたが、どこで行われているのか分らなかった。今日からカーニバル・デ・ルアが開幕する。 　あまり撮りに行く気はしないが、毎年撮っているし、１枚くらいはできれば撮っておきたい。しかし、はんぱなく危ない。それを思うと萎えてしまう。もし雨がふったら、行くのは止めると思う　 　最悪、盗られても問題ない古いカメラとレンズを用意した。しかし想い出の詰まったカメラだけに盗られるわけにはいかない。以前もゲイ・パレードに、盗られても構わないレンズとカメラを持っていったが、案の定、盗まれ、随分と悔しい思いをした。２度と同じ思いをしたくない。だから、盗られる訳にはいかないのだ。 　古いカメラとなると、かなり勝手も違うし、本当は嫌なのだが、仕方がない。新聞社などのカメラマンはトラックの上から安全に伸び伸び撮っているが、フリーのカメラマンとなるとそうもいかない。海外から来たカメラマンなどは警備員を雇って周囲を見張らせながら撮っている。貧乏カメラマンは周囲に気をつけながら、変な奴はいないか、注意を払いながら撮るしかないのである。辛い所である。

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