3・13 文句いった者勝ち (2019/03/12)
古くなった、アパートの建物の電線交換で一日電気がない。 工事終了の予定だった17時をはるかに越え、20時になってやっと電気が戻った。昼間建物の責任者が言うには16時には電気が戻るだろう、という話であったのに・・・。何分古い建物なので思った以上に時間がかかったのだろう。 以前だったら、苦情を言っていたかもしれないが、最近はこうしたブラジル事情にそこそこ慣れ、「あ~あ、またか」で我慢するようになった。 しかし、腹が立つのは、ブラジル人はほとんど我慢しない! 文句を早くいった者勝ちである。以前犬がドア近くに便をした。すぐに気づき処理をしたが、臭いに気づいた隣人は1分も経っていないのに、建物の責任者に文句をいい、僕のアパートに人を送り込んだ。しかし、来た時にはすでにふき取り芳香剤を撒いた後で臭いもしない。来た人間は、何もいわずすごすごと帰っていった。隣人の場合は嫌がらせの面が大いにあるが・・・。 ブラジルでは文句いった勝ちであることは確かである。最近は、時と場合によっては、僕も我慢せずにすぐに文句を言うようにしている。考え方が随分ブラジル人らしくなってきた。
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