3・14 乱射事件 (2019/03/13)
先日ダリア祭りに行ったばかりのスザノの学校で乱射事件が起きた。犯人2人は元学生でその場で自殺したらしい。日本のネットニュースでも出ていた。 スザノは、サンパウロからバスで1時間半ばかりの距離にある郊外の小さな町で、日系人がたくさんすむ。先日行った日系のイペランジア老人ホームのダリア祭りにも、日系人をはじめ多くのブラジル人が訪れて美しいダリアに目を楽しませていた。ブラジルのどこにでもある田舎町でのんびりとした町だった。それだけに8人もの死亡者をだす事件があったとはとても信じられない。 勝手な想像であるが、アメリカの乱射事件を真似たのではないかと思う。いまや、ブラジルでも当たり前にネットやテレビが普及し、世界中の事件や情報が誰でも簡単に見ることができる。最後に犯人が自殺するところなど、アメリカの乱射事件そっくりだ。だいたい、カトリック教国のブラジルには自殺という考えはほとんどない。だから、これほど多くの路上生活者がいるのだと思う。もし日本だったら、多くの人は路上生活者になる前に自殺しているのではないだろうか? 日本にも路上生活者がいるので一概には言えないがそう思う。
 | こうした事件は世界中の町でおこりうる(記事と写真は関係ありません) |
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