移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
3・29 我が物顔の柴犬凛 [画像を表示]

3・29 我が物顔の柴犬凛 (2019/03/28) やはり、親兄弟から引き離すのが早すぎたのか? 
うちにやってきた柴犬、凛は最近身体がすこし大きくなり、敏捷性がでてきて、もうやりたい放題だ。最初は、ジジババ犬がいるからうまく教育してくれると思っていたが、ジジババ犬の怒りなぞなんのその! 鼻に皺を寄せて怒るジジ犬をマスターベーションに使うほどである。耐え切れなくなったジジババ犬が凛を噛む。もちろん僕がいるのでさほど強くは噛まない。しかし、どちらもほとんど歯がないので、噛んだところで,凛は平気の平左なのである。キャインとも鳴き声をあげない。
 もちろん、凛がジジババ犬にちょっかいを出し始めると、僕は怒るようにしている。そうするとしばらくやめるのだが、再び始める。だいたいこの犬はキャインと鳴くことがほとんどない。日本犬の特性であろうか? 粗相をして叱られると、机の下などに隠れるから、悪いことをしたと、少しは思っているようだ。
 粗相した大小便にほとんど鼻がつくほどにして叱るのだが鳴かない。今まで、いろんな犬を飼ったがこんな犬は初めてである。「許して~」という感じでキャインキャイン鳴けば、まだ可愛げがあるのだが、鳴かないのである。では、反抗的な素振りを僕に見せるかというと、それは一切見せない。ただ、もうジジババ犬のことはほとんどバカにしているようで、鼻に皺を寄せて怒ろうが、唸り声をあげて威嚇しようが平気である。
 僕の言うことは聞く様で、怒鳴ると、ジジババ犬へのちょっかいは止めてすごすごと、ベッドの下に戻る。だいたい、強くしかると、ベッドや机の下に隠れて出てこなくなる。まるで、幼い人の子と接しているようだ。

DSC_3019.jpg
叱られてふてくされた凛


前のページへ / 上へ / 次のページへ

楮佐古晶章 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2024 楮佐古晶章. All rights reserved.