4・29 リンの成長 (2019/04/28)
柴犬のリンが大分成長し、大人の顔になってきた。 柴犬には大きく分けて、きつね顔と狸顔がいるそうで、狸顔を選んだつもりであったが、成長するにつれ、きつね顔になってきた。身体つきも、以前のころころかわいい、という感じから、ほっそり体型になり、見た目、きつねの子供そっくりである。これから、冬毛に生代わり、またころころ狸顔になる可能性もあるが、戻るのか? 動きは敏捷になり、平手で軽く叩こうとしても何度もかわされる始末である。ジジババ犬は身体の大きさが追い越され、体高はリンの方が高くなってしまった。軽く、背中を飛び越されるようになった。 しょっちゅう、ジジ犬にちょっかいをかけ、噛まれてくうくう鳴いている。やめればいいものを、噛まれても、噛まれてもちょっかいをだす。ついにはジジ犬が我慢できなくなりリンを噛む。そのうち、手加減せずにがっぷり噛まれそうで心配でたまらない。 リンは噛まれたり、叩かれたりしても、さほど痛みを感じ無いようで鳴かないが、毛をひっぱられたり、注射されたりすると、大げさに泣き叫ぶ。ノミとり用の櫛で日に何回かブラッシングするのであるが、毛がひっぱられ痛いのか、泣きさけび、暴れ、いつも途中でブラッシングをやめなければならなくなる。 予防注射に行っていたときも、注射をされる時に痛そうに鳴いた。今まで飼ってきた犬たちは、痛くないのか、とこちらが心配するほど平気であったが、リンは痛がった。 リンは僕がシャワーを浴びる時も、トイレをしているときも、座ってじっと待っている。それを見ると、つい可愛くなるのだが、普段は主人と思っていないようなそぶりをしたり、そそうをして叱るとグルグルうなったりするので、きちんと躾をしないと反抗的な犬になりそうで心配だ。今まで飼ってきた犬とは性格も頭の良さもしつこさも大分違うようだ。
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