5・20 成功のヴィラーダ・クルツラル (2019/05/19)
土日行われたヴィラーダ・クルツラルは、発表では500万人以上の集客があり大成功とのことであった。心配していた治安の問題も今のところ12件ほどしか報告がなかいらしい。今後、もっとでてくると思うが、思いの他、少なかったようだ。 昼間、少し歩いたが、市長がいうように今年のヴィラーダは去年までと少し変わっており、音楽中心のお祭りから、文化全体に様変わりしていたように思う。もちろん中心は生演奏の音楽だが、比重が、食、芸術・・・にも振り分けられていたように思う。セントロの大通りや広場には舞台やテントが組み立てられ、大鍋で料理が作られたり、いろとりどりの傘を利用した作品が作られたりしていた。 セントロでは夜中を徹して生演奏が行われていたようで、セントロ近くにある僕のアパートには、人混みの雑踏や歓声が一晩中流れてきた。発表された集客数の真偽はわからないが、多くの人が参加したことは確かである。とにかくブラジルは主催者と警察発表の数が大きく異なる。ひどいときは倍近く違いがあるので信用できないのだ。 とにかく成功裏にヴィラーダは終わったようだ。インフレや悪化する治安で荒れ気味だった人々の気持ちも少しは癒されたのではないだろうか?
 | 通り一面に煙とおいしそうな匂いがたちこめる。肉好きのブラジル人には堪えられない。 |
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