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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
7・3 やっと出た玉ねぎの芽 [全画像を表示]

7・3 やっと出た玉ねぎの芽 (2019/07/02) 出た! 芽が出た! 
種を植えたものの、なかなか出なかった玉ねぎの芽がでた。土が悪かったのか、などといろいろ考えていた矢先のことだった。もし、芽が出なかったら、今後、種を植えるのを控えようと思っていた。
芽が出たので、新たに、ついスイカ、オクラなどの種をちょうしにのって購入してしまった。ベランダにゴロゴロ、スイカが転がっているなんてことを想像するだけで、わくわくしてしまう。
以前、日本から買ってきて植えた花の芽がでて楽しみにしていたところを、小鳥がやってきて、芽を全部食われたことがあった。サンパウロの町のど真ん中の高層アパート(22階)にも鳥はやって来るのでくるのである。
実際、サンパウロのセントロには、小さな緑色のインコが群れをなして飛んでいるし、キジバトを小さくしたような小鳥もベランダにやってくる。空飛ぶドブネズミ、鳩はもちろんのことである。ウルブー(黒コンドル、ハゲワシ。南米にはカラスはいない。その代りにウルブーがいる。田舎にいくとウルブーが幅を利かしている。)も、しばしばビルの上で羽を広げて虫干しをしたり、風に乗ってグライダーのようにゆうゆうと飛んでいたりする。
一度、鳩がベランダに巣を作ったことがあった。追い出すのは可哀相だし、ベランダをねぐらにしてくれて、毎晩帰ってきてきたら素敵だなと思ったのだ。3個の卵を産み3羽のハトが巣だっていった。しかし、考えが甘かった。周り中、羽毛とフンだらけにして散々汚した後、巣立ち2度と帰ってこなかった。ヒナが孵った時には巣を取り壊すわけにもいかず、巣立っていったときにはほっとしたものだ。それ以来、巣を作りそうな挙動をする鳩がやってくると追い出すことにしている。やはり、伝染病や、ダニなどが怖い。ちょっとかわいそうな気もするが仕方がない。よく鳩おばさん、おじさんがいてパンクズや穀物を与えているのを見る。
なので、玉ねぎがもっと成長するまで屋内に入れようかと考えている。ちなみに鉢植えであるから簡単に移動できる。

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やっとでた玉ねぎの芽。植えてから10日ほど。白いのは卵の殻
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ベランダからの早朝の風景
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