8・21バスジャック (2019/08/20)
メルカードで買い物をしていると、設置されているテレビに、リオ警察の水色のパトカーが映し出されていた。どうやら、リオで何か事件が起きたようである。中継されていることを見ると結構大きな事件かもしれない。家に帰って、ネットで確認してみると、バスジャックが起きたようだった。 記事をいくつか見ると、20歳の青年がナイフで39人が乗る(おもちゃの拳銃という記事もあった)バスをのっとったらしい。若者は、強盗目的ではなく、歴史に名を残すために犯行に及んだらしい。 乗客に警察に電話をかけさせ、警察の狙撃犯も出動した。そして3時間30分後に犯人は射殺された。39人の乗客には怪我もなかったらしいが降車後ひとりなくなった。 記事がどこまで本当なのか、わからない。あくまでも事件後の感想だが、射殺する必要があったのか? 犯人は乗客を傷つけるつもりはなかったのではないだろうか? 犯人を説得できたのではないだろうか? そう思ってしまった。もし、乗客を傷つけるつもりなら、わざわざ警察を呼ばなかったろうし、少なくとも警察が来る前に何人か殺傷していると思う。あくまでも事件後に感想である。 10数年前に、やはりリオでおきたバスジャックが映画化された。あまりはっきり覚えていないがブラジルらしい暗さが滲み出ている映画だった。ストリートチルドレンが主人公だったと思う。題名は確か、「ルート174」。もういちど見直したいが、あのdvdはどこにいっただろう
|