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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
8・25 純度100%の、おいしいはちみつをもとめて [画像を表示]

8・25 純度100%の、おいしいはちみつをもとめて (2019/08/24) アパートの近くにできたオーガニック専門店「フェイラ・リブレ」で先週、北サンタカタリーナ(南伯)産のはちみつを買った。これが香り味もねっとりと濃厚だった。すこし固まった状態はまるで柔らかいキャラメルの様だった。今までオーガニック市で買ったはちみつを食べていたが、このはちみつは味も香りもより濃厚だった。すっかり気に入ってしまった。ただ、ねっとりと濃厚だから良いモノとは限らないし純粋だとはいえないかもしれない。一応、ブラジル政府が許可するオーガニックマークはついているし、値段もそれなりに高い。とは言っても1キロ40レアル(約1200円最近レアル為替が下がっているのでもっと安い。)、オーガニック市と同じ値段である。日本の人がみたら激安に思うかもしれない。味覚おんちだからこれが純粋だとは、とても僕にはわからない。
 いつもある訳ではなく、フェイラ・リブレでは店の在庫がなくなると生産元が異なるはちみつを売っている。無くならないうちにもうひとつ買っておこうと思っていくと、もっと色の濃い南サンタカタリーナ(南伯)産のものを売っていた。さんざん考えたあげく南サンタカタリーナのものを買ってしまった。同じものばかりたべていたら面白くないと思ったからだ。上の棚には500gが35レアルもする、シング―産(パンタナール・アマゾン付近)のはちみつもあった。これは、うすいレモン色でずっと色がうすかった。
 はちみつについて何も知らずに、とにかく純粋100%だったらいいと思い、買っていたが果たして色の濃さによって良い悪しがあるのだろうか? 疑問を持ってしまった。
ワインのように値段がどんどん高価になることを恐れて、シングー産のものには手をださなかった。結局、色の濃い南サンタカタリーナ産を買ったが、もしかしたら、もう手に入らないかもしれない。そう考えるとシングー産、北サンタカタリーナ産も買っておけばよかったと深く後悔した。

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南サンタカタリーナ産の色の濃いはちみつ。なめてみたが味オンチの僕にはコゲクサ(熱を通していると焦げ臭いらしい)もよくわからなかった。値段もそこそこだし、オーガニックマークもついているし純度100%だとは思うが???


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