9・3 サンパウロのペットブーム (2019/09/01)
毎月1回、5匹の犬のドッグフードを買いにアパートのすぐ近くにペットショップにいく。1カ月に15キロいりの袋が2つなくなる。3匹が中型犬、2匹が小型犬である。僕が飼っているのは2匹のダックスフンドのジジババ犬と1匹の中型犬である。息子が2匹中型犬を別のアパートで飼っている。 いつものように買いにいくと、茶色い液が、猫の絵を描いたプラスチックの容器にはいって売られていた。 聞くと猫フードにかけるソースらしい。おそらく日本にはもっともっとペット用に開発された犬・猫用食品があるだろうから驚くほどのことでもないかもしれないが、僕の幼い頃の日本は、飼い犬にあげるごはんは、人の食べ残しや味噌汁をかけてやるのが普通だったからホー、と驚いてしまう。以前、犬猫用のアイスキャンデーがあるのを見て驚いたが、まさかソースまであるとは・・・。 2000年あたりから、サンパウロではペットブームで、数年前には、アパートでペットを飼っても良い条例が施工された? 記事をみかけた。 高級な純血種は強盗の標的になり、散歩中にリードごと盗まれる事件の動画やペットショップが襲われ犬や猫が盗まれたニュースがTVで流された。とは、いえ、ここ最近はペットブームに陰りが見えてきたのか、ほんの少し少なくなってきた気がしないでもない。 帰国の際に中型犬1匹を犬ホテルに預けるつもりであるが、知人に聞くと今ホテルはびっくりするほどたくさんあるらしい。ただ、ピンキリらしいので値段が安いからといってすぐ決めてはダメらしい。安いホテルは汚いうえに、世話もほとんどされないものでいろいろあるからだ。これから人に評判を聞いてじっくり探そうと思っている。 本当はジジババ犬と一緒にアパートにおいて息子に世話をしてもらいたいのだが、僕がいないとジジババ犬をいじめるし、吠える可能性もある。やはり預けるしかないようだ。
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