今週は、夏天気が続く。まるで真夏のような暑さだ。セントロの路上気温計で9時の温度が26度。日差しも強く、横断歩道の信号待ちでは思わず日陰に入りたくなる暑さだ。先週かであれほど寒かったのがウソの様である。寒さ暑さを繰り返しながら真夏に向かっていくことはじゅうじゅう解っているのだが、この寒暖には未だになれない。 　いつもながら、驚かされるのが人の衣替えの速さ。日本に住む日本人のように押入れから夏物・冬物をだす、というのではなく、すべての服をすぐ出せるようクローゼットにおいているのであろう。ブラジルは、パラナ州以北はさほど寒くならない？　から、持っている冬服はすくないだろうし、気温の上がり下がりがあまりにもはげしいから、人々は服をすぐ出せる状態で保管しているものと思われる。 　今週に入りサンパウロは急に気温が上がったので、ムクムクの冬毛におおわれた柴犬はぐたっとしている。毛の短いダックスフンドのジジババ犬は逆に過ごしやすそうだ。 　この暑さで、咲きそびれていた花一斉にさくのではないだろうか 大分毛が抜け始め隅にたまるようになった

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