11・19 サンパウロの独り暮らし (2019/11/19)
日本から帰ってメルカードの買い物は2回目になるが、ドル為替が急騰しているにも関わらず、物の値段ほとんど変わっていない。値段をあげると売れなくなるせいか? ドルが急騰してさほど日が経っていないせいか? どちらにしても僕にはありがたい。物の値段があがるのは時間の問題だろうが・・・ 今日はプチ贅沢をしてチーズを買う。乳製品は食べても日本人の身体には(特に僕のような中年以上人間には)あまり良い影響はないらしいので、食べることを止めていたのだ。しかし、ブラジルにきてからチーズのおいしさをしり、食べたい、食べたいと思っていた。反面、食べてもさほど健康にもよくないものを食べるのは無駄、という気持ちが強かったので購入しなかったのだ。 結局、この日はマグロの剥き身、鶏、卵、ナッツ類各種、チーズを購入し、約3000円。ほぼ一週間分の魚肉ナッツ類である。野菜はオーガニック市で週に1回同様に3000円ほど購入する。 ひとり暮らしになってから、ずっと自分で買い物をし、料理(焼く、煮る、炒めるだけのとても料理とは呼べる代物ではないが・・・)をする生活だ。 サンパウロのど真ん中にすんでいるにもかかわらず、ほぼひとり住んでいるような生活は外国に住んでいるからこそできるのかもしれない。 ひとり生活に慣れると、気軽で誰にもなんの気兼ねもすることもなく、楽だ。仕事以外では、ほとんど日本人の女性に出遭うこともなく、最近は、ずっとこのままひとりの生活が続いていくような気がしてきた。ちなみに別れた女性はブラジル人だった。今となっては、同じ文化や、考え方の近い日本人女性が良いと思う。しかし、今後、僕のような偏屈男でお金がない男に相手が見つかるとは到底おもえない。 ひとりでもまったく寂しさを感じないし、このままいくのかな。それは、それでいい、と思う。
|