11・26 近頃の犬は (2019/11/26)
犬は寒くても平気で、いくら歩いても疲れない、と思っていた。 しかし、この考えは古い人の考えのようで、今の飼い犬は寒がりだし、意外にすぐに疲れる。 今、家で飼っている1歳にもならない若い犬を毎朝散歩に連れて行っている。1歳にもならないとは言ってもそろそろ9か月になるし、初潮も迎えたから、体つきはもういっぱしの大人である。 散歩に連れて行くために、首輪をつけようとすると逃げるし、散歩に連れていっても、必ず3回は途中で疲れて地面にべたーっと寝そべってしまう。「もう、歩けない」と言うように寝そべったままで僕の顔を見上げる。「おまえは、それでも犬か! しゃんとしろ、しゃんと」と言っても解る訳もなく、寝そべったままである。近頃の犬はまったく情けない。 僕が幼い頃、飼っていた犬は、いくら歩いても疲れなかったような気がするし、散歩に連れて行くと知ると大喜びしたものだ。まったく近頃の犬は・・・・。もしかしてブラジルで生まれた犬だからだろうか?
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