たまたまユーチューブで「孤独のグルメ」を見ていて、今回、日本で最後に食べに行った「王将」のことを思い出した。 かれこれ３８年まえの予備校時代に、安いチェーン店の中華料理店「王将」や「大民」によく食べに行ったものだ。その味が忘れられず、今回日本で腹いっぱい食べた。 　普段は、健康のことを考え、滅多に外食しない。腹7分目、オーガニック食品を食べる毎日である。こんな食生活も、高血圧にメニエル病がなければしないと思うが、これらの病気の辛さを知っているだけに続けられる。 　しかし、たまにはドカ食い、いわゆるジャックフードを食べたくなる。それで今回日本で最後に食べに行ったのが「王将」である。 その時食べたのは、ギョウザ、ラーメン、中華飯、天津飯半分である。天津飯の半分というのは一緒に行った甥が二日酔いで食べられなかったので、残った半分も僕が食べた。こう書くと、かなりの量を食べたようであるが、1品1品の量が思ったほどなく意外にあっさり完食できた。昔は一品の量がもっとあったような気がするが・・・。ブラジルの量になれたせいか？ どれも化学調味料満載で、万人受けする味付けである。食べ続けると身体に悪いので普段は絶対食べない。しかし、たまに食べるとおいしいことこの上ない。 そういえば、以前、ブラジルの激安中華料理店で食べて翌日二日酔い状態になり気分が悪くて、おきあがれなくなったことがある。エビか肉が古く、当たったのかと思い、もう一度同じものを食べたが同様の症状が出た。一緒に行った友人に聞くと何もなかったという。「どこか君の具合が悪いのだよ。病院に行って診てもらった方がいいよ」と言われた。しかし、どこも体調が悪くない自信はあった。ネットで調べると、以前アメリカで安い中華料理を食べて同様の症状が多発し問題になったことがあるとの記事をみつけだした。中国人は化学調味料をバカスカつかうために人に寄っては、二日酔いのような症状を起こし問題になることがあるらしい。 普段から化学調味料をほとんどとっていないから身体に影響が出たのだ。今回王将で食べたときには、そのことをすっかり忘れていた。王将が化学調味料をあまり使っていないのか？？　なんの影響もなく良かった。どちらにしろ、調子に乗って食べ過ぎない方がよさそうだ。

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