12・5なかなか夏が来ない (2019/12/04)
それにしてもなかなか夏が来ない! ずっと雨がショボつき、肌寒い天候がサンパウロは続いている。 少し心配だった風邪も、それ以上悪くなることなく良くなった感じだ。 今朝、6時半のセントロ付近の路上デジタル温度計は23°を示している。普通だったら、ちょっと暑いかな、と感じるはずであるが、気持ち良い温度に感じるのは、まだ風邪が完全には抜けきっていないのかもしれない。今朝のネットニュースで信号機が凍り付いている東京の写真を見て驚いた。今の僕にはきっと耐えられないくらいの寒さに感じるだろう。 老人の域に入った身には、寒さは堪える。 そういった意味では、サンパウロくらいの気温がちょうどである。標高約800mあるせいか、天気は変わりやすいが、めちゃくちゃ暑くなることもさほど多くなく、緯度のおかげで零下になることも滅多にない。 温暖なサンパウロの気温にすっかり慣れてしまった身には、四季のはっきりした日本の気温には耐えきれないだろう。これで、治安さえよければ、悩むことなく、老後もブラジルに住み続けるのであるが! 今日のブラジルのネットニュースを見ていると、2020は、牛肉、豚肉、鶏肉は値あがるだろう、とあった。諸外国の需要が増加するためらしい。特に、中国がアフリカ豚コレラが蔓延し、ほぼ豚肉がなくなる可能性があるらしい。 普段、肉類はあまり食べないが、最近ドッグフードを自分で作るようになった。煮汁をとったり、使うことが多いので価格があがると困る。おそらく中国の商社がブラジルの肉を買いまくる可能性が高い。ちょっと心配である。
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