12・9 リンの予感 (2019/12/08)
今朝は何故かリン(若犬)が散歩にいきたがらない。 身体の具合が悪いのか? 何かを感じたムシの予感か?? 身体の具合は悪そうに見えない。ジジ犬をいじめるので少し怒ったせいで、ふてくされているのか?? 好奇心旺盛、かつ、いじけたり人間のような性格なので、やっかいな犬なのだ。 今まで、ムシの予感というか、何か悪い感じがしたら、自分の気持ちに素直に従い、あまり外出しないようにしてきた。そのおかげで、大きな危険に遭うこともなく回避してこられたと自分では思っている。ブラジルは、いやブラジル人は、日本で考えられない様な突飛なことや、危険なことしたりするので、極力、自分の勘を大切にしてきた。 普段は散歩用の首輪をつけると喜び勇んでドアにいくリンがあまり散歩に乗り気でない。何かを感じているのか? はたまた身体の具合がよくないのか? 散歩の途中、路上生活者がたくさんの犬を飼っており、そのうちの1匹がリンに吠えかかって走りでてきた。もし、近くにきたら、蹴ってやる! と身構えたが、僕の怒りを察知したその犬は路上生活者の呼びかけもあり、ひっこんだ。今まで何度もこうした路上生活者のほとんど野犬化した犬たちに攻撃されてきた。彼らは逃げると傘にかかっておいかけてくるので、逃げずに、弱気にならずに、撃退する気持ちが大切だ。一度などは歯をむき出しにした4,5匹の犬に囲まれて襲われそうになったことも、放し飼いのピットブル(日本ではなんというのか不明、闘犬の1種でとにかく凶暴)に襲われそうになったこともあった。なんとか難を逃れてきた。さらに、薬チュウもいるし、普通の強盗だけでなく犬を盗みにくる強盗もいるし、犬の散歩だからと言って、決してバカにできない。サンパウロは犬の散歩も危険なのだ! ただ、セントロ付近に生活する人や危ないと言われている地域に住む人にとって危険なだけであって、3つ★以上のホテルに泊まってタクシーやガイドと一緒に観光や移動する人は、さほど危険な目に遭うことはないと思う。 実際、30代に駐在でサンパウロに生活した人が約20年ぶり来たらしいが、あるていどお金をかけた行動をすれば、日本や欧米とほとんどかわらず安全な旅行できると言っていた。
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