12・11 もう日本の日本人には見られない (2019/12/10)
犬の散歩で、リベルダージに来たところで、ビーチサンダル履きの旅行者風の東洋人に写真を撮ってもいいか、と身振り手振りで聞かれる。なんとなく日本人らしい気がしたので、日本語で「犬だけなら撮ってもいいですよ」というと、やはり日本人だったようで、日本語を返してきた。アメリカのサンチアゴからきたという。やはり、サンパウロで日本犬は目立つのか・・・ ついに現地の人間に間違えられるようになったか・・・・、そう思うと悲しいような・・・。今まで日本人には、日本の日本人としか見られなかったのに・・・・。歳を取り、日系人のような顔つきになって来たのだろう。あ~。 「今の時間(朝7時前)は、ブラジルにあまりなれていない人はまだ危ないから歩かない方がいいですよ」余計なことと思いながら言った。 「路上生活者が多く、アメリカに比べると汚い感じがしていました。やはり今の時間は危ないですか?」と言って肩をすくめた。 ちょうど、彼と会う前にも、危なそうな、路上生活者風の若者とすれ違ったので、つい口に出てしまった。旅行者に危ない! 危ない! とできるだけいわないようにしていたのに。というのは危険に遭う、遭わないは、その人の運次第だから言わないようにしていたのだ。危ないということで、行動範囲が狭くなったり、せっかくの旅行が面白くなくなったりする。 と言いつつもブログには危ないことに出くわしたことを結構書いているが・・・。どうせ、僕のブログなど読んでいる人は少ないだろうし、ましてやブラジルにくる旅行者などほとんどいないだろうから問題とは思うが? その男性は日系パレセの鍵らしきものを持っていたので、リベルダーデで唯一日本人経営の、このホテルに泊まっているのだろう? リベルダージといえどもメイン通りのガルボブエノ通り以外、ブラジルになれない旅行者はできれば8時~19時以外は歩かない方が良いかもしれない? これはあくまでも意見である。
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