12・15 優しげになったリン (2019/12/14)
柴犬リンも、はや生後9か月、なかなか送ってこなかった血統書といい、彼女の性格の悪さといい、リンがらみでイライラさせられることが多かった。 血統書は買って7か月後にやっと送ってきた。何度か請求したのだが、「そんなに早くできない」などと言われ、待つこと半年以上である。最後には返信もなく、頭にきて柴犬クラブのワットザップに書き込みしようとした前日に電話をかけてきて、その2週間後一か月後 ジジババ犬を血だらけにし、死ぬ寸前までにした性格の悪さも、最近は大分よくなってきた。何より僕の言う事を良く聞くようになった。大人になったのであろう。 リンとジジババを長い間置いて置くこともできず、仕事に行くにも、息子が休みのときには、家にきてもらうようにしなければなかった。最近は、家を空けるときにジジババ犬を寝室に閉じ込めなんとかやり過ごすことができるようになった。リンとジジババを一緒にしておいても以前の様にいじめないと思うが何をするか分らないので別々にしている。 日本に行っている間、預けた犬ホテルで扱いが悪かったのか、性格がいじけた。ホテルから帰って来たばかりの頃は、イライラしていた。ジジババと大ゲンカをし、その晩ババ犬は死ぬかと思った。リンは今やっともとに戻ったような気がする。 リンは買ったときはどうみてもブス犬だった。目は小さいし、いつもふて腐れた狐顔だし・・・。しかし、今は見違えるようになり、目はぱっちりし、やさしい顔になった。白と茶色のコントラストが涼しげだ。散歩をしていても、ボニート(本当はボニータだが皆、オスと間違える)とよく言われることが多くなった。小さい頃のブス顔が嘘のようである。 さらに、甘えて僕に身体を摺り寄せてくるようになった。前はこんなことはしなかったのに。やっと、彼女の信頼を勝ち得たのだろうか。
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