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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
1・3 若返ったジジババ犬 [画像を表示]

1・3 若返ったジジババ犬 (2020/01/02)  リンがカリカリなにかを噛んでいるので、取り上げると、ババ犬(今年15歳になるダックスフンド)アズミのものらしき奥歯だった。以前、アズミがしゃぶっているのをとりあげるとやはり奥歯だった。2本目が抜けてしまったのだろう。最初のときは、小指の爪以上もある大きさの奥歯が抜けたことにびっくりし、悲しく感じたが、2度目のだったのでそれほど大きなショックはなかった。
 このままいくとアズミの歯はすっかりなくなってしまうのではないだろうか? 最近はお湯にふやかした餌を与えるようにしていた。幼いころから歯磨きのクセをつけるべきであったと思う。が、今となって遅すぎる。一時期、人間が食べるクラッカー(無塩)も犬用のビスケットもさほど変わらないだろうと思ってやったのがまずかった。人間用のビスケットは溶けやすく歯にくっつきやすいが犬用は溶けずらく歯にくっつかない。そのことを知ったのはあげ始めて大分後になってであった。今ではジジババ犬とも大部分の歯が抜けて落ちてしまっている。
 同じ年のジジババ犬とも随分歳をとり、近くに住む同年齢の犬は去年死んでしまった。おそらくジジババ犬も去年中に老死するだろうと思っていた。ジジ犬はすっかり顔の毛が白くなり、背中の毛も抜け、目もほとんど見えないようであった。ババ犬は首と腹に大きなできものができていた。若い頃はできものができると手術で何度か取ってもらっていたが、10歳を過ぎたのでそのままにしていた。ついこの間、リンと大ゲンカをし、舌がでっぱなしとなり、もう死んでしまうものと思った。ところが、餌を作ってあげるようになると、ジジババ犬とも食欲が増し、毛が生え艶さえでてくるほどまでになった。最近は、3匹がじゃれ合うほどになり、ジジ犬は回春し、ババ犬にのっかるポーズをとり怒られるほどになった。この様子なら、まだ2,3年は元気に暮らせそうだ。
 ただ困ったことにまだ1歳にならないリンのマスターベーションが激しくなってきた。オス犬をあてがうべきか?? でも4匹になるし・・・悩む所である。
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ババ犬の奥歯


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