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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
1・14服のせい? [画像を表示]

1・14服のせい? (2020/01/14) 「・・・・セニョール・・・・」
今日は何故か、みなからセニョール呼ばわりされた。英語でいうMR.だから決して悪い意味ではない。むしろ、尊敬している場合に多く使われる。・・・が、歳を取った男性にも使われる。つまり、歳をとったおじさんに見られた、ということも考えられる。通常、メルカードでは、「Voce(あなた)」や「amigo(友達)」で呼ばれることが多い。今日はそんなに歳をとってみえたのか??
ただ、普段とは異なり、今日は少し小奇麗な服を着ていた。小奇麗と言っても、いつもはいている15年ほど前に買った大きめのツータックのチノパンでなく、去年、妹に選んでもらって買った身体にぴったりあった夏用のズボンと白いシャツをきていた。どちらもユニクロ製である。
 今や僕の着る服はすべて日本で買ったユニクロ製である。日本人用につくられているから小柄な僕にもぴったりあった。何より手ごろな値段で丈夫なことが気にいっている。学生時代から、まったく服装は気にしないが、ブラジル人は服装で人を見るところがあるので、この頃は少し気を使うようになった。特に仕事では。
 ちなみに学生時代はちゃんちゃんこを着て授業に出ていた。友人から「大学で一番見苦しいよ」とまで言われた。いつも山の中にいたのでまったく平気であったが・・・
普段着は流行おくれだろうが、格好悪かろうが、どうでもいい、と思っていた。ところが、どっこい同じアパートに住む住人や、門番は見ていないようでしっかりみていることがわかり、少し小奇麗な衣服を着るようになった。あんまり昔の服だとダサク、あるいは田舎者に見えるらしい。どう見られてもどうでもいいのだが、相手の対応が変わる。僕は相手の態度に反応し易い。たかが服装が原因で怒るのはアホ臭し、健康にも悪い。簡単にいくこともいかい。それなら小奇麗に着ていた方が得であることに気が付いた。それもユニクロの服で十分以上であるのだから。
というわけで、最近はぼろぼろの着古した服ではなく、幾分見栄えのよい身体にあった服を着るようになった。今日「セニョール」と呼ばれることが多かったのも服のせいかな~???

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最近、夕方になるとスコールが多い


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