2・5 セントロには変な奴が多すぎる (2020/02/04)
早朝の雨がの日が続き、散歩に行けない。やむなく晴れ間狙って行くことになる。今日の散歩は9時50分に出発した。犬のエネルギー発散と自分の健康のために、毎日ほぼ欠かさず散歩に行っている。 10時以降になると人通りもぐっと増える。それとともに昼間活動する路上生活者も。僕の前に、手で顔を隠してずっと歩き続けている路上生活者いた。どう考えても普通ではない。これは危なそうな奴だと思い、さっさと追い抜いた。 ところが追い抜いて信号待ちしていると、その男がやってきて 「その犬は、広場で遊びたがってる! 他の犬も遊んでいるから連れて行ってやれよ!!」と大声で言う。 どうしようと僕の勝手だし、どこに行こうと僕の勝手だ。何も反応せず無視。信号が変わると速攻で離れた。男はそれ以上何も言わなかったし、何もしてくることもなく横断歩道で佇んでいた。 この男のように関わってくる人間が危ない! 反応するとどんど近寄ってきて何をするかわからない。僕は完全無視と決め込んでる。しかし、気の良い日系人の友人は、お金を恵んでくれ、と頼まれても決して無視することなく「今、あげるお金はないんだよ」 と丁寧に返事をする。僕のように無視せず、本当はそうするべきだろう。そうすれば、お互いにへんなしこりが気持ちにのこらない。わかっているのだが、僕には彼のような態度とれない。 やはり、柴犬はまだブラジルでは珍しい犬なので、いろんな人間がちょっかい出してくる。それらを無視し、仏頂面でどんどん歩いていく。 一人の路上生活者らしき男が「その犬、日本犬だろう?」と声をかけてきた。「すごく高いんだよな・・・・」 危ない奴だ。こういう男が強盗に早変わりする。 ブラジルでは、ポメラニアンやフレンチブルドッグなどの高価な犬を、ここぞとばかり見せびらかしながら散歩する輩もいるが、僕にはそんな気持ちはさらさらない。高価な犬を狙って盗んでいく奴もいる。聞くところによると、高価な犬種の成犬は盗んでいって、仔を産ますらしい。そんな奴らに狙われる可能性もあるので、できれば早朝に目立たないように散歩したい。 だいたい、僕の家の周り(セントロ区)は変な奴や路上生活者が多く、危なすぎる。今日、改めて注意しなくては!! と思った。
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