2・16カーニバル後 (2020/02/15)
今週金曜日からカーニバルが始まる。 先々週末のプレカーニバルでは、さすがブラジル人、コロナウイルスもなんのその! ものともしない、と感じた。 ところが、昨日のプレカーニバルでは、なんとなーく、去年の勢いがないような気がする。 これは単に、僕が感じたことであるから、いや、そんなことはない、今年も去年以上に、カーニバル熱い!! と感じている人もいるだろう。
日本語のサイトやYouTubeを見ていると、日本はもう汚染国で、今後、多くの国から入国禁止にされるようになるかもしれない、という噂や、アメリカのインフルエンザは、実はコロナウイルスかもしれない、というような噂を聞く。 これはあくまでも噂であるから、その信ぴょう性はわからない。 心配症の僕は、ブラジルも当然、コロナウイルスの影響を大きく被ると考える。現にドル為替は記録的な高値となった。おそらく今後仕事は激減するだろう。 南米では感染者はでていないといわれているが、本当にそうだろうか? ブラジルの場合、ただでさえ患者でいっぱいの公共診療所・病院では、単なる風邪と思われ診てももらえない人がたくさんいるのではないだろうか? コロナウイルスに羅漢しないようにするためには免疫性を高めるために栄養価の高いものをたべ、十分な睡眠をとること、そしてしっかりした手洗い・・・と言われているが、ブラジルの貧しい人々はどれもできていないような気がする。急増している路上生活者などはましてやである。路上生活者がバタバタ死んでいるといったニュースも聞かないし、いまのところは大丈夫なのだろう。 人がわっと集まるカーニバルに、もしウイルスを持った人間いればあっという間に拡散してしまうだろう。カーニバル後がひとつのカギのような気がする
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