2・19 マスク (2020/02/18)
旅行社に行くと、受付の若い娘がマスクをしていた。ブラジルでマスクをしている人を見たのは初めてのような気がする。 ほ~っ、思わず見とれてしまった。確かに逆に病気もちの感じがしないでもない。中国人や日本人がマスクをしているのを見て、欧米人が病気もちに見えるのも納得がいく。日本や中国では普通でも、ブラジルでは仰々しく、逆に危ない人のように見える。そういえば、デモで顔を隠すために黒いマスクをした男がいた。目だけがぎょろぎょろギロギロ、目だった覚えがある。 カウンターには来客用の消毒液までおいてあった。さすが日系の旅行社だけあって、日本の状態には敏感である。 そういえば、友人の日系人は、マスクはもう薬局にないよ、と言っていたが、あの娘はどこで買ったのだろう? 聞けばよかった。マスクはあまり予防には役立たない、と日本のネットニュースでは書いてあったが・・・。 これほど天気が良かったら、ついコロナウイルスなんてぜんぜん大丈夫だと思ってしまう。それほど今日は天気が良かった。気温も12時半で32度。 ところが、マスク姿の受付嬢を見て、一転、気が引き締まった。人の顔を半分以上隠すマスクには不思議に威圧感がある。もし、感染していないのであれば、予防効果はあまりないようだし欧米やブラジルではマスクをつけないほうがよいかも? しれない
ブラジルの現在、疑惑感染者は3人。たしかに未だに感染者はいないが、杜撰な検査方法なのでいまいち信用できない。カーニバルではびっくりするほどの人が一か所に集まるので怖い。できれば行かないほうが良いと思う。
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