2・25 変わるカーニバル休み (2020/02/24)
カーニバルだというのに、バールやレストランなどの飲食店、肉屋、雑貨店などなど、結構なお店があいている。昔だと考えられないことだ。 以前はリベルダージ(東洋人街)に行くと、やっと中華レストランや中国人の経営する日本食品店などが開いていたものだが・・・。変われば変わるものである。 長引く不況で、日曜・休日でも普通にブラジル人のお店が開いているところがこのところぐっと増えた。おそらく働く人は、文句を言っていると、働く場所がなくなるのであろう。仕事よりも何よりも自分の時間や楽しみを大切にしていた以前のブラジル人にはかんがえられないことである。すっかり多くのブラジル人が勤勉になってしまった。お店が毎日開いて便利になった反面なんとなく面白みに欠ける。 自分の時間や楽しみよりも、今やお金なのだ。貧富の差が拡大したということもひとつにあるだろうし、モノが巷に溢れ便利になった反面、それら手に入れるためにお金を稼がなければならなくなった。 時間の流れもゆっくりした、貧富の差も大きく感じさせない、いろんな意味において、のんびりした昔が懐かしい。
 | 昨日は集中豪雨が降り、通行止めとなった通りも7あったそう。セントロでは雨の中踊っていた人もいた |
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