3・ 18 暑さがブラジルを救うかも (2020/03/17)
今朝は、7時半現在で22度(セントロ)。街路樹の葉を通してこぼれて来る朝の光が爽快である。武漢肺炎が、ヨーロッパ並みに広がり、パンデミックになりつつあるとはまるで信じられない。人々も今日のような気持ちの良い朝を迎えると武漢肺炎のことなどすっかり忘れてしまうのではないだろうか? ネットを見ると武漢肺炎関連のニュースが並ぶ。10日後には感染者が5000人を超えるだろうと、いうものや、全国の雇用契約を結んでいない女性家事労働者700万人が多大な影響を受けるなど・・・・。これが実際になれば、ブラジルの治安は悪化の一途を辿り大変なことになるだろう。 おそらく、多くの低所得者は、ただでさえ偏った食生活しかしていから、免疫力はさらに落ち、武漢肺炎に罹患し易くなっている。どんどん感染し、バタバタと倒れていくだろう。政府は、武漢肺炎感染試験を増加させるようとしているらしいが、いまさら慌ててそんなことをしても無駄だと思う。だいたい陽性反応が出たとしても、病床数も足りないし、治療にあたる医者もまともにいないのだから。そんなことにお金を使うなら、治療にあてるか、食料援助をした方がましである。 客船を低所得者層に開放し隔離するような記事があったが、そんなところで働くブラジル人が果たしてどれくらいいるだろう? 衛生を保ちながら、隔離できるのであろうか? はなはだ疑問である。 このごろ、初夏なみの暑い天気続く。この暑さが、武漢肺炎のヴィールスを殺菌してくれたらいいのだが!
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