3・２４ 吹き溜まりセントロ (2020/03/23)
昨日から外出禁止令がでているようである。今日は多くのレストランやバールも閉められている。そんな中、なぜかバンカ（新聞・雑誌を売る四角いスタンド）はあいている。閉めなくても良いのだろうか？
銀行支払いとプロポリスを買いにリベルダージへでかける。人通りは先週と異なり非常に少ない。もちろん外出禁止令がでているせいであるが、テレビで感染者数や死亡者数が物凄い勢いで増えていることが流れたのかもしれない。 ときおりすれ違う人の半分以上はマスクをしている。そんな中、やたら、巡回する警察と路上生活者が目につく。
道々写真を撮っていたが、巡回の警察がきたので止めた。しぶとく撮っていると、いろいろ質問を受け面倒臭いことになりそうだ。
開いている日用雑貨店があったのでマスクを買おうと思ったが、売り切れていた。先週はあったのに・・・。さっき通り過ぎた男が車によりかかってこちらを見ていた。僕が通り過ぎると、彼も動き出した。なんか怪しい・・・。こんな時は逃げるに限る。小走りで走って信号を渡る。後ろを振り向くと男はいなくなっていた。単なる間違いかもしれないが、怪しいなと思うやつがいたら恥ずかしがらずに逃げる！ それが僕の鉄則だ。たとえ間違いであろうとも襲われて盗まれるよりマシである。
支払いは、ロッテリア（ロットくじ売り店。銀行同様のサービスをしてくれて非常に便利）が開いていたので、そこで済ましたが、プロポリスを売っている店は残念ながら閉まっていた。
帰りにセ広場を通るとたくさんの人がいた。9割が路上生活者である。まさにサンパウロの吹きだりだ。２，３枚写真を撮る。さらに撮りたかったが、長い間いると狙われるので止めた。今まで数度襲われかけたことがある。
いつもは監視する警察がいるのに今日は警察がいない。数人がかりで襲われると逃げようがない。禁止令がでているのにノコノコ出回っている方がわるいのであるが・・・。
普段以上に注意しながら帰り道を急いだ。
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