4・4 犬たち (2020/04/04)
やっと柴犬リンが手をやかすことが少なくなってきた。出かけいる間にジジババ犬を隔離している部屋のドアをこじ開けはいりこんだり、便所に犬たち用の便所を設けているにもかかわらず居間で大小便をしたり。それも一度や二度ではなかった。やっと1歳を迎え、大人になったからであろうか? 悪戯や、粗相がぴたりと止んだ。 大人と思って中型犬の年齢表を見るとまだ16歳であった。一方ジジババ犬は今年16歳、な、なんと、人間の年に換算すると80歳にもなるらしい。そういえば、2匹とも反応がのろくなってきたような感じがする。まだまだ元気に生きてもらいたいが、雄犬は白内障にかかり、ほとんど見えないようであるし、雌犬は大きな腫瘍が2か所もでき、その上、リンにやられ、舌はほとんど出っぱなしとなった。喧嘩をした当初は顔中腫れ、口、吻から血を流していたので、次の日までもたないと思ったほどである。それでも、後遺症は残ったが、立派に回復した。もう、いい年なので2匹とも治療をする気はない。毎日、家の中をできるだけ歩かすようにし、晴れた日にはベランダで日向ぼっこをさせている。 最近、ドッグフードを止め、僕が朝晩作っている。僕の作る餌が良かったのか、毛並みがよくなり随分元気になってきた。ババ犬は口臭が強くなってきたので、毎晩食後にプロポリス入りのはちみつをなめさせている。そのおかげで口臭はほとんど消えた。はちみつは、犬には人間の1歳未満の乳幼児同様、あまりよくないらしい。なのでなめさせるのはわずかであるが、プロポリスが歯周病等に効いたようである。 これほど、犬たちをたいせつにするとは、自分でも思いもよらなかった。最近は自分以上に犬たちに注意をしている感じがする。
 | リン。小さいころはブー犬だったのに、大きくなると思っていた以上に綺麗になった |
|
|