今日の散歩はよく歩いた。結局、アベニーダ・アンジェリカをまたいでインヂアノポリス区の奥の方まで行ったようだ。「ようだ」というのは、あちこち曲がって、しまいには自分がいる場所がわからなくなってしまったからだ。結局、ガソリンスタンドでセントロの方角を聞いてやっと帰ってきた。 樹木がうっそうと茂る公園や、階段で降りるようになった急斜面に出くわし、面白かった。この区は昔からの中・高級住宅地のようで、タイル張りの古いビルや、資料館のような古いお屋敷が多い。開発から少しとりのこされた感じがする。歩いている人もヨーロッパ系の人が多く、ちょっと見た目ヨーロッパのようだ。ヨーロッパの町並みは映画でしか見たことはないが・・・ 閑静でたくさんの大きな街路樹があり、古い建物があり、すっかり気に入ってしまった。次回は是非この辺に住みたい。ただ難点は、スーパーなどの商店が少ないこと。あっても高級店がばかりで、商品は高いと思われる。メルカードにも随分と遠くなる。交通の便も悪そうである。それでもこの辺に住みたい。ブラジルでの老後の住処がきまった。

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