4・23リンの雄化? (2020/04/22)
柴犬リンが2回目の発情期を迎え、性器が腫れ、血が滲む。本当は、今年、雄犬を彼女のために飼うつもりであったが、サンパウロでも武漢肺炎が爆発的に広がりそれどころではなくなった。持ち金がいつまで続くのかさえ心配である。 リンのいらいらを抑えるために、毎日1時間半ほど散歩を行っている。行く前には匂いの強い、水不使用スプレーシャンプーを腰のあたりに吹きかける。雄犬が匂いにひかれて寄ってこないようにするためだ。その匂いは強く、まるで太った厚化粧の中年女性が使う安香水の匂いである。好きになれない匂いであるが仕方がない。 これだけ、ほとんど休みなく歩くと彼女も疲れるようで、行った後は、ぐうぐう寝ていることが多い。僕も、結構疲れてしまい、昼食後にちょっと昼寝をするつもりが2時を超えてしまうことがしばしばである。 最近、リンの面白い癖を発見した。彼女の好きだろう場所に着くと、まるでマーキングをするかのように、小便をまき散らす感じでするのである。それもほぼ同じ場所のゴムの葉の落ち葉の上に。雌犬でもマーキングをするのであろうか? もしかしたら、どんどん雄犬化しているのかもしれない。
 | 妙に生々しい律動を繰り返す。雄犬を当てが得ないので仕方がない |
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