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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
4・27 ベランダでの野菜自給自足の生活を目指す [画像を表示]

4・27 ベランダでの野菜自給自足の生活を目指す (2020/04/25) 今日もいい天気。ほんとう、最近、憎たらしいくらい良い天気が続く。なんで、こんときに限ってよい天気なんだろう。考えてみれば、こんな時だからこそ、良い天気によって救われる。もし、肌寒い曇った天気が続けば、それこそやりきれない。
ユーチューブを見ていて、野菜くずや種を使って、水耕栽培などでお手軽自家菜園のやり方があった。
 以前、ベランダでバナナや観葉植物、農家などから植物をもらってきては、ベランダで植物を栽培していたことがあった。名付けて「アパート・アマゾン計画」。家の中まで植物だらけにしようと試みたことがあった。
 しかし、友人に、家の壁に植物を這わしたりするとしめっぽくなって、壁が崩れたり、あまりよくない、と注意され、家の壁に植物を這わすのをやめた。
しかし、ベランダではどんどんエスカレートしていった。その頃、仕事柄旅することが多く、ほぼ毎月10日から15日ほど旅していた。当然、どんなに家の者に頼んでいても、帰ってきたらいくつかの植物は枯れていた。水をやるにしても、ただやるのと愛情をこめてあげるのでは、植物の成長はことなる。で、結局、どんどん縮小してしまい、止めてしまった。
 武漢肺炎が全開で蔓延しはじめ、仕事もなくなってしまった。近い未来に暗い影が落ち、陰鬱な気分だった。どうやって生活をしていこう。そんなとき見たのがこれらの動画である。
2畳ほどのベランダで時給自足はできないものか、と考えた。それも鶏糞などの有機的な肥料をつかわず、水とせいぜいじぶんが食べた魚の骨や頭(これも有機であるが・・・)、野菜くずを肥料としてできないものか? 
 今回は、土からきちんと自分で作ってみようと思っている。22階のベランダは最高に日当たりがよく植物栽培に最高なのではと思っている。できれば、写真や動画に撮ってアップしていこうと思っている。
 そのためには、今までのように、超適当、汚いでは写真にすべて出てしまう。きれいに保ちながら、サンパウロのセントロの高層アパートで時給自足。いいではないか。考えただけでたのしくなった。まさに、小学生時代に憧れた無人島での暮らしに近い。これをさらに進めて、おいおいは小さな農園を持ち、「大草原の小さな家」のような生活をブラジルの大地で行いたい。
東京にいる大学時代の親友が、みつばちを飼いはじめた。実は、ぼくもおいおいみつばちを飼おうと思っていたので、去年、一時帰国し泊めてもらったおりに、みつばちの話に華が咲いた。彼の家のあるところは、住宅地である。そんなところでみつばちを飼おうなんて、よっぽどのものずきか、アホである。ただ彼の家は、うっそうとした林に隣接していて、飼おうと思えば、飼えないこともない。人に迷惑もかけることもほとんどないだろう。
 これからの計画に思いをはせていると、すっかり武漢肺炎下の状況にいることを忘れてしまい、明るい気持ちになった。
 まずは、ベランダで自給自足計画! 実現させよう!!

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夜明け。今日も快晴になりそう。


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