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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
4・30 スイカ [画像を表示]

4・30 スイカ (2020/04/30) サンパウロは年中いろんな果物が食べることができる。最近の日本も技術の開発や各国からの輸入で、年中食べられる果物が増えたと思う。
 サンパウロは、日本の23倍もあると言われている、ブラジルの広大な国土のおかげで年中いろんな果物が食べられる。最近では国内だけでなく、アメリカ、チリ、コロンビアなどからも様々な果物が輸入されるようになり、食べられる果物もかなり増えた。もっとも、これらの国外から輸入される果物はそれなりに高価で、自分ではとても買う気にはならない値段ではあるが・・・。
 日本に帰国して、スーパーで果物売り場を覗くと、いつも種類のすくなさにがっかりしてしまう。種類の多さだけは、サンパウロのスーパーは凄い。近年、日本も外国からの輸入ものが多く、韓国産や中国産のものを見ると、物凄~くがっくりする。旬の果物がおいしいことが、日本で食べる果物の魅力だから、国産だけでもいいと思う。
 ブラジル国内でとれる果物で年中たべることのできる果物の代表格はスイカである。州によって収穫時期が異なり、大消費地であるサンパウロに、大型トラックでてどんどん運ばれてくる。なので端境期はほとんどな感じることなく食べることできる。本当恵まれてにいると思う。日本のものに比べると、大きなものだと、たっぷり1・5倍はある。最も大きなものでも1000円以内で買えるから、スイカ好きの僕にはありがたい。大きいだけでなく甘いから申し分ない。ただ、大きすぎて、一人だと1週間で食べきるのに一苦労である。今までの経験だと一週間を過ぎると冷蔵庫に入れておいても腐ってしまうことが多かった。
 あまりにも大きすぎて、安いメルカード付近の果物卸問屋で買うと約2キロ離れた家まで運ぶのに苦労する。しかし、うちの近くで毎週ひらかれるフェイラ(青空市)に比べると25%以上安いから、一度買うともうフェイラでは買う気にならない。
 昨日、家の近くにある果物屋で半玉買った。13レアル(約300円)。思った以上に甘く、大きさも中の大くらいであるから、まあまあの値段である。 最近、凝っているヴェランダ栽培用に種がほしかったのだ。以前種を買って植えたが失敗してしまい止めていたが、また挑戦した。今回は実を買って再挑戦だ。種を買って植えた方が、成功する確率が高いだろうが、果肉も食べたくなりスイカ自体を買ったのだ。
 早速、種をとり一晩水につけおきした。今日にでもうえるつもりである。発芽して結実し、食べられるくらいになってくれたらうれしいな~。今回は失敗しないように、土を整え、サイトできちんと調べた。うまく育つといいなあ~

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メルカードの果物売り場。サクランボはチリから、イチゴはアメリカから。


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