5・16 市場にもどってきたマスク (2020/05/16)
今朝はぐっと冷え込み、朝7時、セントロ付近で17度であった。おそらく、もっと早朝は15度を切っていたのではないだろうか? 最近の冷え込みでますます武漢肺炎の感染者は増加しそうな感じである。金曜日の段階で死者13000人を超え、フランスを追い抜いた。近隣諸国はブラジルの武漢肺炎の死者の多さに驚き、次々と国境を封鎖している。このままいくと、米国に次ぐ武漢肺炎蔓延の国になりそうだ。 そんな状態がTVでおそらく(家にTVがないのでわからない)毎日のように流れているのであろう。マスクの装着率が90%以上になった。路上生活者でも多くの人が装着している。 ここぞとばかり、自家製布マスクが路上販売されている。普段は路上販売などしたこともないようなおばさんが売っていたりする。おそらくミシンで自分で作って売っているのだろう。中には、箒の棒に何枚もマスクをぶら下げて「マスカラ、マスカラ(マスク)と言いながら売りまわっているおじさんもいる。1枚5レアル~10レアル(100円~200円ほど)。結構高い。なので僕は靴下を使った自家製マスクをつけている。日本製の新しい靴下なので少々もったいないが。 薬局などから消えていた、マスクやアルコールジェルも見られるようになってきた。やっと市場にも出回ってきたようだ。はっきり覚えていないが、カーニバル前からマスクやジェルなどが消えていたような気がする。中国人が、世界各地でマスクやジェルなどを買い占めていた、という噂があるが、サンパウロでもマスクやジェルが中国人によって買い占められていたのかもしれない。そうでないと、いくら何でも、消えた時期が早すぎる。
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