5・31 久しぶりのテレビ関連の仕事 (2020/05/30)
ほんのわずかであるが、ひさしぶりにテレビの仕事に関わった。 今は日本からくる仕事のほとんどが雑誌や新聞で、文章とせいぜい1枚の写真くらいである。それも随分と少なくなってきたが。。。
20数年前、日本のテレビの、特派員助手をしたことがある。その特派員は日系人だったのでレポートの文章作成は僕の仕事であった。あくまで、助手だから、せいぜい機材運びと文章の作成、時折りカメラを回す程度であった。 その頃とは表現法がかなりちがっていた。テレビ局の違いにもあるのかもしれない。今回、僕がかかわったのはわずかな部分である。ほんの数分、いや数十秒、数秒かもしれない。 今まで、文章ではいかに情報を盛り込み、読んでいる人が想像しやすいように書こうとしてきたが、動画では、「映っていない余計な情報はいりません」と言われた。僕が書いてきた文章と大きな違いである。おそらくテレビでは秒単位で番組がつくられているから、余計な情報は組み込むことができないし、いらないのであろう。それはそれで面白かった。僕が少しテレビと関わってから20年近く時がたち、システムも大きく変わり、情報過多なこの時代には余計な情報はいらないのだ。そういう新しい発見が、僕みたいなアナログ人間にはひどく新鮮にうつった。 今まで動画はあまり、好きでなかったし、動画が超へたなので、YouTubeにあげようと何度も思ったがすべてとん挫した。しかしこれを切っ掛けに、動画日記みたいものをたちあげようかな、という気になってきた。 もちろん顔出しはするつもりはないが。
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